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ブレイズの4輪特定小型原付「BLAZE e-CARGO」、追加バッテリーで航続距離100kmの実用機へ

ブレイズの4輪特定小型原付「BLAZE e-CARGO」、追加バッテリーで航続距離100kmの実用機へ

ブレイズの4輪特定小型原付「BLAZE e-CARGO」に専用の追加バッテリーが登場。航続距離を最大約100kmへ倍増させ、免許返納層の足や業務用途での実用性を高める独自のライン設計を解説します。

特定小型原動機付自転車市場において、実用モビリティとしての運用ハードルとなるのが航続距離の制約です。株式会社ブレイズが展開する4輪特定小型原付「BLAZE e-CARGO(ブレイズ イーカーゴ)」は、この課題に対して専用オプションを追加し、最大約100kmの走行を可能にするアップデートを図りました。

同社は新たに、専用の追加バッテリー(税込63,800円)と追加ACアダプター(税込16,280円)の販売を開始しました。標準バッテリー1個での航続距離約50kmに対し、追加バッテリーの併用で距離を倍増させます。車両本体(税込547,800円)およびオプション品は、2026年9月頃の出荷を予定しています。

このオプション展開からは、同モデルを本格的な「働く車」として定着させようとする意図が読み取れます。最大30kgの荷物を積載できる大容量の荷台と4輪構造による安定性は、従来のセニアカーに代わる免許返納層の移動手段という側面を持ちます。それに加えて100kmという航続距離を確保したことは、農業現場での資材運搬や施設管理、小口配送など、1日を通した稼働が求められる業務用途での実用性を引き上げるアプローチです。

運用面では、車体に装着した状態でのコンセント充電と、バッテリーを取り外しての室内充電の両方に対応します。追加ACアダプターを自宅や出先などの複数拠点に配置することで、充電器を持ち運ぶ手間を省く運用も構築できます。なお、本車両は2026年5月末を目標に、国土交通省の性能等確認制度への申請準備を進める段階にあります。

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