白浜町のglafit「WANDERIDE®」、移動をエンタメに変える試み
glafitが和歌山県白浜町で展開する特定小型原付シェアリング「WANDERIDE®」。自治体との連携を軸に、二次交通の課題解決だけでなく、マップコンテンツと組み合わせることで「街を巡る」体験そのものをエンターテインメントへと昇華させています。
観光地の二次交通問題を解決する手段として導入が進む特定小型原動機付自転車のシェアリングサービス。glafitと和歌山県白浜町の取り組みは、単なる移動の利便性向上にとどまらず、移動体験そのものをエンターテインメントへと進化させる試みとして注目されます。
glafitは2025年3月に白浜町と包括連携協定を締結し、その具体的な取り組みとして、特定小型原付「電動サイクルNFR-01 Pro+」を活用したマイクロシェアリングサービス「WANDERIDE®」の導入を進めています。白浜町が抱える交通渋滞や二次交通不足といった課題に対し、小規模な拠点からでも手軽に導入できる新しい移動の選択肢を提供します。
この取り組みの核心は、モビリティとコンテンツを組み合わせた点にあります。同社が作成した「WANDERMAP」は、おすすめスポットを紹介し、利用者を単なる移動から「街を巡って楽しむ」体験へと導きます。車では見過ごしがちな路地裏や、ふと立ち止まりたくなる景色との出会いを促すこの仕組みは、glafitが掲げる「移動を、エンタメへ。街を、テーマパークへ。」という思想を具現化したものです。
協定を起点とした展開は、街なかだけに留まりません。すでにアドベンチャーワールドの園内ツアーに採用されているほか、今後は白浜空港での導入も予定されており、観光の起点から目的地、そして周遊までをシームレスに繋ぐ「モビリティ・プラットフォーム」の構築を目指しています。自治体との強固な連携を基盤に、地域全体の回遊性を高めながら、旅の体験価値そのものを向上させるアプローチは、他の観光地にとっても参考になる事例となりそうです。
ソース
glafitの取扱モデル
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