「漕がない」特チャリが島の旅を変える。隠岐・海士町で新サービス「WANDERIDE AMA」始動
glafitの特定小型原付シェアリング「WANDERIDE」が島根県隠岐郡海士町に導入。坂道の多い島での移動課題を解決し、移動そのものを観光体験に変える新サービス「WANDERIDE AMA」の狙いを解説します。
坂道の多い離島の観光において、移動手段の確保は大きな課題です。glafitと海士町観光協会が島根県隠岐郡海士町で開始した「WANDERIDE AMA」は、この課題解決に留まらず、移動そのものを観光の主役に変えようとする試みです。
このサービスで採用されたのは、glafitが「電動サイクル」と呼ぶ特定小型原付「NFR-01 Pro⁺」。ペダルを漕がずにアクセル操作だけで進むため、起伏のある島の道でも体力的な負担なく、爽快な移動が可能です。車では見過ごしがちな細い路地や集落の風景、潮風の香りなどを五感で感じながら、自分のペースで寄り道を楽しめるのが大きな魅力と言えます。
「WANDERIDE AMA」は、単に便利な乗り物を提供するだけでなく、移動を体験としてデザインしている点が特徴的です。海士町観光協会のコメントにある「足を止めてほしい景色がたくさんある」という言葉は、このサービスの核心を表しています。効率的な移動を求めるレンタカーとは異なり、あえてゆっくりと周囲を楽しみながら巡ることで、島の歴史や文化、人々の営みをより深く感じてもらうことを目指しています。
サービス概要は以下の通りです。
- 導入車両: NFR-01 Pro⁺ 4G LTE MODEL 8台
- 利用場所: 菱浦港フェリーターミナル1階 海士町観光協会窓口
- 料金プラン: 60分2,000円から24時間7,000円までの5プラン
- 利用対象: 16歳以上(運転免許不要、ヘルメット着用必須)
「NFR-01 Pro⁺」は、クラウドファンディングで1億円以上を集め、2024年度グッドデザイン賞も受賞した実績のあるモデル。観光地でのマイクロシェアリングサービス「WANDERIDE」の思想を体現する車両として、海士町の新たな観光の形を支える存在になりそうです。
ソース
glafitの取扱モデル
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