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glafitデザインコンテストが示す「平面から立体へ」の視点

glafitデザインコンテストが示す「平面から立体へ」の視点

glafitが開催した「NFR-01 Lite ラッピングステッカーデザインコンテスト」の結果が発表。ブランドメッセージ「移動を、タノシメ!」を体現した受賞3作品を紹介。審査員が語る、平面のデザインを立体的な車体へ落とし込むことの重要性とは。

glafitがブランドメッセージ「移動を、タノシメ!」をテーマに開催した、特定小型原付「NFR-01 Lite」のラッピングステッカーデザインコンテスト。その結果発表は、単なる受賞作品の紹介に留まらず、平面のデザインをいかに立体的なプロダクトへと昇華させるかという、デザインの本質的な視点を提示するものでした。

コンテストでは、多数の応募作の中からグランプリ、&A 井谷賞、glafit 鳴海賞の3作品が選出されました。グランプリに輝いたタムチンキ王国さんの『URBAN VECTOR』は、受賞デザインを実際にラッピングしたNFR-01 Lite実車が贈られます。また、yu_maさんの『Already enjoying it !!』が&A 井谷賞を、ERIYAさんの『STREET POP』がglafit 鳴海賞をそれぞれ受賞しました。

各作品は、テーマである「移動を、タノシメ!」を独自の解釈で表現しています。グランプリ作品は「移動そのものを楽しむ感覚」を都会的な矢印の交差で描き、&A 井谷賞は社名の語源「glad」と「fit」をモチーフに楽しさをストレートに表現。glafit 鳴海賞はポップアート調のグラフィックで、街へ走り出したくなる躍動感を見る者に与えます。

特に興味深いのは、審査員が繰り返し言及した「立体」への意識です。&A代表の井谷氏は、受賞作について「車体に貼った時、立体としての見え方が面白い」と評価。glafit代表の鳴海氏も含む全体講評では、「ステッカーは平面ですが、完成形は車体(立体)です。貼った時の立体イメージをデザインに落とし込むことができたら、より良くなる作品が多かった」と述べ、プロダクトデザインとしての視点を強調しました。

このコンテストは、ユーザーがブランドの世界観を共に創り上げる機会であると同時に、NFR-01 Liteというモビリティが、移動の道具であるだけでなく、自己表現のキャンバスにもなり得ることを示したと言えるでしょう。平面のデザインデータが実車という立体物になった時、どのような表情を見せるのか。グランプリ作品の完成が待たれます。

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