glafitが描く「体験としての移動」。JMS Bizweekで観光DXソリューション披露
glafitはJapan Mobility Show Bizweek 2026に出展。自社製モビリティ「NFR-01 Pro+」とシェアリングサービス「WANDERIDE」を組み合わせ、観光地の二次交通を単なる移動から「体験アクティビティ」へと変えるソリューションを展示します。
和歌山発のモビリティベンチャーglafitが目指すのは、特定小型原付を単に製造・販売することに留まりません。同社は自社開発のモビリティを核として、観光地の二次交通そのものを「体験アクティビティ」へと変革するソリューションを提唱しています。その具体像が、2026年10月13日から幕張メッセで開催される『Japan Mobility Show Bizweek 2026』で示されます。
展示の中心は、マイクロシェアリングサービス「WANDERIDE(ワンダライド)」。これは、ハードウェアである電動サイクル「NFR-01 Pro +」と、予約から決済までを担う専用アプリ、そして地域ごとの魅力を掘り起こす「冒険の書(WANDERMAP)」を組み合わせたパッケージです。単なる移動手段の提供ではなく、観光客が能動的に地域を巡り、発見する楽しみを創出することを意図しています。
このソリューションは、観光地が抱える構造的な課題に応えるものです。交通の結節点から先の移動手段が乏しく、観光客の行動範囲が限定されがちな問題に対し、WANDERIDEは新たな回遊性を生み出します。すでにホテルや観光協会など、全国20以上の地域で導入実績がある点は、このモデルが机上の空論ではないことを証明しています。
サービスの核となる電動サイクル「NFR-01 Pro +」は、坂道に強い登坂性能を持ち、免許不要で16歳以上なら誰でも手軽に乗れる設計です。多言語対応のアプリと組み合わせることで、国内外の観光客がシームレスに利用できる環境を整えました。車両そのものが観光体験の質を高める要素として機能するのです。
会期中の10月16日には、glafit代表の鳴海禎造氏によるピッチ登壇も予定されています。ハードウェア開発からルールメイキング、そしてソリューション提供までを一貫して手掛けてきた同社が、モビリティの社会実装についてどのようなビジョンを語るのか、注目が集まります。
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