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glafit、グッドデザイン賞W受賞。「モノ」と「コト」両面で移動体験をデザイン

glafit、グッドデザイン賞W受賞。「モノ」と「コト」両面で移動体験をデザイン

glafitが2026年度グッドデザイン賞をW受賞。初の電動アシスト自転車「UFR-01」と、特定小型原付シェアリング「WANDERIDE」が評価されました。車両単体だけでなく、移動体験全体をデザインする同社の思想を解説します。

glafitが示したのは、モビリティ単体のデザイン力だけではありません。移動という「体験」そのものをデザインする力が、2026年度グッドデザイン賞のW受賞という形で評価されました。受賞したのは、同社初となる電動アシスト自転車「UFR-01」と、特定小型原付を活用した観光周遊マイクロシェアリング「WANDERIDE」です。

「UFR-01」は、個人の所有物として日常生活に寄り添うモビリティです。2027年1月に発売予定(税込297,000円)のこの一台は、電動化を過度に主張せず、細部までブラックで統一したミニマルなスタイリングが特徴。審査員からも「自転車本来が持つ軽快さ、自由さに立ち返る選択」と評されています。500Wモーターの力強さに加え、折りたたみ機構やNFCカードキーといった機能は、都市生活における保管や利用シーンといった現実的なニーズに応える設計思想を反映しています。

一方の「WANDERIDE」は、移動を非日常のエンターテイメントへと昇華させる「コト」のデザインです。このサービスは、単に車両を貸し出すのではなく、専用アプリでの予約や交通ルールテスト、地域ならではのスポットを提案する「WANDERMAP」までを含めた一連の体験として設計されています。移動そのものを旅の楽しみに変えるというコンセプトが評価され、和歌山県白浜町や兵庫県有馬温泉など、すでに各地で導入実績を重ねています。

今回のW受賞は、glafitが個人のライフスタイルに溶け込む「モノ」としてのプロダクトデザインと、地域の魅力を引き出しながら新たな観光価値を創出する「コト」としてのサービスデザイン、その両面で高いレベルにあることを示しています。同社が目指すのは、単なる移動手段の提供ではなく、移動を通じた豊かな体験の創造であることがうかがえます。

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