高単価な4輪特定小型原付の導入障壁を下げる、ブレイズ「BLAZE e-CARGO」の新たな支払い設計
株式会社ブレイズは、開発中の4輪特定小型原付「BLAZE e-CARGO」にクレジットカード不要の分割払いプランを導入した。54万円超の車両価格に対し、月々8,500円からの支払いで初期費用のハードルを下げ、ランニングコストを含めたトータルコストの最適化を提案する。
54万円を超える車両価格は、日常の足や業務用途として4輪特定小型原付の導入を検討する層にとって大きなハードルとなる。株式会社ブレイズは、開発中の4輪電動バイク「BLAZE e‐CARGO」において、クレジットカードを持たない層も利用可能な分割払いプランを導入し、初期費用の平準化で市場開拓を進める。
同モデルの車両本体価格は547,800円(税込)。今回、三井住友カード提供のショッピングクレジットに対応し、公式ECショップ限定で最大84回の分割払いが選択可能になった。月々の支払いは8,500円(初回11,679円)から。車両は最大30kg積載可能で、17度の登坂能力とバック機能を備える。現在開発中で、性能等確認試験の取得を経て2026年9月頃より順次出荷を予定する。
ブレイズは本車両を、免許返納後の高齢者の移動手段や、工場・倉庫内の小口搬送を担う「小さな軽トラ」として位置付けている。しかし、特定小型原付市場の中でも4輪モデルは構造上コストが高くなりやすく、一括購入の負担が大きい。クレジットカード不要の長期分割払いを設定した背景には、年金受給者や法人枠を持たない個人事業主など、多様な支払い環境を持つ層を取り込む意図がうかがえる。
また、家庭用100Vコンセントで充電でき、ガソリン代が不要な電動モビリティの特性は、トータルコストの最適化という観点で分割払いと相性が良い。初期費用を月額に分散させつつ、日々のランニングコストを低く抑える設計は、内燃機関の小型車両からの乗り換えに対する具体的な動機付けとして機能する。
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