和歌浦の坂道を観光資源に。glafit「WANDERIDE」が温泉リゾートと描く新たな周遊体験
glafitのマイクロシェアリング「WANDERIDE」が和歌浦温泉 萬波に導入。急坂も登れる特定小型原付「NFR-01 Pro⁺」と独自マップで、地形の課題をアクティビティに変え、リゾートを拠点とした新たな観光周遊を提案します。
和歌山発のモビリティベンチャーglafitが、自社のルーツである和歌山の景勝地が抱える課題に、独自のソリューションで挑みます。同社のマイクロシェアリングサービス「WANDERIDE」が、和歌山市の温泉リゾート「和歌の浦温泉 萬波 MANPA RESORT」でトライアル導入を開始。地形的な制約を逆手に取り、移動そのものを楽しむ新しい観光体験を提案しています。
「日本のアマルフィ」とも称される和歌の浦エリアは、風光明媚な一方で、狭い道や急な坂が多く、観光客が周遊しにくいという課題がありました。この課題解決の主役となるのが、WANDERIDEで採用されている特定小型原動機付自転車「NFR-01 Pro⁺」です。30%の急坂も登れるパワフルな性能と、車ではためらうような細い路地も進める取り回しの良さを両立。これまで移動の障壁とされてきた坂道や路地を、探検心をくすぐるアクティビティへと転換します。
この取り組みのユニークさは、単に移動手段を提供するだけではない点にあります。利用者には、スタッフが実際に走行して見つけたというスポットをまとめたオリジナルマップ「WANDERMAP」を配布。モビリティの性能を最大限に活かせるルートと、ガイドブックにはない地元ならではの情報を組み合わせることで、移動のプロセス自体を旅の思い出として演出します。
今回の導入は、リゾート施設を起点に地域全体の回遊性を高める狙いもあります。宿泊客は免許不要で手軽に利用でき、これまで訪れにくかった場所へも足を延ばせるようになります。萬波リゾートはこれを新たなニーズ創出の機会と捉えており、地域連携による観光価値向上のモデルケースとなりそうです。
サービスは16歳以上が対象で、料金は90分2,400円から。和歌山が誇る景勝地で、地形を味方につける新しい観光の形が始まります。
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