glafit「WANDERIDE」が那須高原へ。坂道と混雑を乗り越える新たな観光周遊のかたち
glafitのマイクロシェアリングサービス「WANDERIDE」が、リゾートホテル「ホテルエピナール那須」にトライアル導入。坂道や混雑といった那須高原特有の移動課題を特定小型原付で解決し、車を持たない観光客にも新たな周遊体験を提供します。
glafitが展開するマイクロシェアリングサービス「WANDERIDE」が、新たな舞台として選んだのは国内有数の高原リゾート、那須高原です。観光地が抱える特有の移動課題に対し、特定小型原付というソリューションでアプローチする同社の戦略が、今回の導入事例からもうかがえます。
トライアルが開始されたのは、那須高原の中心に位置する総合リゾートホテル「ホテルエピナール那須」。このエリアは、魅力的なスポットが点在する一方で、起伏に富んだ地形や観光シーズンの交通混雑が移動のハードルになることも少なくありません。特に、首都圏から直行バスで訪れるような、現地で車を持たない観光客にとって、「歩くには遠いが、車を出すほどでもない」という距離の移動は悩みの種でした。
今回導入された電動サイクル「NFR-01 Pro⁺」は、30%の急坂も登れるパワーを持つ特定小型原付です。電動アシスト自転車のように漕ぐ必要がなく、免許不要で16歳以上なら誰でも手軽に利用できます。これにより、これまで移動の負担だった坂道が、高原の風を感じる爽快な体験へと変わります。ホテルを拠点に、点在するカフェや牧場、美術館といったスポットを、自分のペースで自由に巡る新しい観光スタイルが生まれるのです。
利用は専用アプリで予約から決済、解錠まで完結。料金は1時間1,500円で、4台が用意されています。単なる二次交通の補完ではなく、移動そのものをアクティビティに変えるという「WANDERIDE」のコンセプトは、和歌山や浜名湖といった過去の導入事例とも共通しており、観光地での回遊性向上ソリューションとしての実績を積み重ねています。
今回のトライアルは、チェックアウト後のすき間時間を有効活用したいという具体的なニーズに応えるだけでなく、ホテルがこれまでアプローチしきれなかった新たな顧客層を開拓する可能性も秘めています。那須高原の自然を五感で楽しむこの新しい移動体験が、リゾート滞在の価値をさらに高めていくことになりそうです。
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