特定小型原付から都市インフラまで。「まちづくり」を展望するモビリティ総合展、6月に新宿で開催
2026年6月10日・11日に新宿で開催される「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026」。特定小型原付自転車をはじめ、EV、電動バイク、充電・駐車インフラまで、都市の移動を包括的に捉える展示会の見どころを解説します。
個別の車両だけでなく、それを取り巻くインフラやサービスまで含めた「まちづくり」の視点からモビリティの未来を考える展示会が開催されます。単なる製品見本市に留まらず、都市における移動手段の全体像を提示しようとする意図がうかがえます。
「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2026~自転車・電動モビリティまちづくり博~」が、2026年6月10日と11日の2日間、東京・西新宿の新宿住友ビル三角広場で開かれます。入場は無料です。
本展示会の特徴は、その網羅性にあります。山田製作所が出展する特定小型原付自転車はもちろん、EV(電気自動車)や電動バイク、回生充電機能を備えた電動アシスト自転車、さらには水素自転車まで、多様なパーソナルモビリティが一堂に会します。しかし、主役は車両だけではありません。
むしろ注目すべきは、これらのモビリティを支える周辺領域の展示が充実している点です。国内外のメーカーによるEV充電インフラ機器や、高機能な駐輪・駐車システムは、電動モビリティが普及した都市の姿を具体的に想像させます。また、災害対策車や移動型電源車といった出展内容は、モビリティが平時だけでなく有事の際にも果たす役割を問いかけるものです。
講演会やセミナーでは、EVワイヤレス給電システムや駐輪・駐車場システムといった、インフラ側の視点からのテーマが並びます。個々のモビリティを選ぶだけでなく、それらが共存する社会や都市のあり方を考える上で、示唆に富んだ機会となりそうです。
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