免許返納後の足から小口運搬まで。ブレイズが「中部ボートショー2026」で4輪特小など3車種を実体験提案
ブレイズが2026年5月16日・17日開催の「中部ボートショー2026 in常滑」に出展。4輪特定小型原付『ブレイズ イーカーゴ』をはじめとする3車種を展示・試乗展開し、電動モビリティの実体験を提案する。
電動モビリティの普及において「実体験」を重視するブレイズが、中部地区最大級のマリンイベント「中部ボートショー2026 in常滑」を舞台に、新たな移動・運搬の形を提示する。原油価格の高騰により燃料に依存しない移動手段への関心が高まる中、カタログスペックではなく実際の使い勝手や乗り心地を直接体感させることで、生活や業務への具体的な活用イメージを浸透させる狙いがうかがえる。
今回の展示の核となるのは、「小さな軽トラ」と称される4輪特定小型原付『ブレイズ イーカーゴ』である。最大30kgの積載が可能な低床設計の荷台と、4輪ならではの高い安定性を備え、免許返納後のシニア層の足や小口運搬といった用途を想定して開発された。特定小型原付の区分に該当するため、16歳以上であれば免許不要で公道走行が可能だ。
会場ではこの『ブレイズ イーカーゴ』に加え、折りたたみ機構を備えた座り型2輪特定小型原付『スマートEV 特定原付モデル』、そして短距離移動に適した電動アシスト自転車『スタイル e-バイク』の3車種が並ぶ。特定小型原付に分類される2車種については、16歳以上を対象に免許不要での試乗体験が用意されている。
2026年5月16日と17日の2日間、愛知県常滑市で開催される同イベントは、これまで同社名古屋本社での実車確認が難しかった層にとって、積載能力や乗車姿勢を確かめる場となる。新しいモビリティの実用性を、マリンレジャーの集客力を活かして幅広い層へ届ける試みとして機能していく。
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