glafitの特チャリ、神戸の里山保全へ。急坂に挑む実証実験
glafitが神戸市と里地里山再生に関する連携協定を締結。特定小型原付「NFR-01 Pro⁺」の登坂性能を活かし、自家用車が前提だった里山保全活動のアクセス課題解決を検証。免許不要モビリティの新たな社会貢献の可能性を探ります。
モビリティベンチャーのglafitが、神戸市と里地里山再生に関する連携協定を締結しました。この取り組みは、同社の特定小型原動機付自転車が、環境保全活動という新たな領域で社会課題の解決に貢献する可能性を示すものです。
実証実験の舞台は、神戸市北区にある自然共生サイト「神戸の里山林・棚田・ため池」。生物多様性の保全を目指すこの地域では、若い世代などの参加促進が課題となっていました。その障壁の一つが、坂道が多く、活動には自家用車がほぼ必須というアクセス面の制約です。
そこでglafitは、同社の特定小型原付「NFR-01 Pro⁺」を無償貸与。保全活動に参加する学生などが実際に使用し、アクセス向上への効果を検証します。このモデルは自転車のような手軽さに加え、30%の急勾配にも対応する登坂性能を備えているのが特徴。免許不要で16歳以上なら誰でも乗れる手軽さが、里山への物理的・心理的なハードルを下げることを目指します。
この協定は単なる車両提供に留まりません。glafitが持つ「移動を、タノシメ!」というブランドメッセージと、神戸市が推進する持続可能な里山再生モデルの創出という目標が合致した、課題解決型の公民連携と言えるでしょう。実証は2026年6月1日から11月30日まで行われ、次世代モビリティが環境保全の現場でどのような役割を果たせるか、その成果が問われます。
ソース
glafitの取扱モデル
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