兵庫県のスタートアップ支援、採択5社に4輪特チャリ開発企業を選定
兵庫県が推進するスタートアップ成長支援プログラム『Leap Forward HYOGO 2026』の採択企業5社が決定。その中には高齢者の移動課題解決を目指す4輪の特定小型原動機付自転車を開発する合同会社CYCLERも含まれる。
兵庫県が地域経済の牽引役となるスタートアップを支援するプログラム『Leap Forward HYOGO 2026』で、採択された5社が発表されました。遠隔技術や次世代エネルギー、AI活用など数々の事業が並ぶ中、唯一のモビリティ関連企業として合同会社CYCLERが選定されたことは、地域の移動課題解決への期待を示唆しています。
CYCLERが取り組むのは、地方や郊外に住む高齢者の移動手段の確保です。同社は4輪の特定小型原動機付自転車と予防医療を組み合わせたサービスを提供し、外出機会の喪失が引き起こす社会的孤立や健康問題といった社会課題に直接アプローチします。車両を単なる移動ツールではなく、利用者の健康を支える基盤と位置づける構想は、プログラムが掲げる「社会課題の解決」という理念と強く合致するものです。
今回採択されたのは、CYCLERのほか、iPresence株式会社、株式会社先端化学研究所、SocialBridge株式会社、株式会社TearExoの計5社。いずれも事業分野は異なりますが、それぞれの領域で社会的なインパクトが期待される企業です。
この5社が一堂に会するキックオフイベントが、2026年6月29日に神戸市の起業プラザひょうごで開催されます。当日は各社による事業ピッチや、支援機関・金融機関との個別面談も予定されており、事業の成長を加速させるためのネットワーク構築の場となります。本プログラムは2025年度にも、新規面談120件、資金調達2件といった実績を上げており、今回も具体的な事業連携や成長支援につながることが見込まれます。
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