ブレイズ、特定小型原付の新たな可能性を示す「運べる4輪」e-CARGOを発表
ブレイズが特定小型原付の新型4輪電動車『BLAZE e-CARGO』を発売。免許不要の手軽さに最大30kgの積載能力と4輪の安定性を融合。高齢者の移動手段から物流・農業現場まで、移動と運搬の課題に応える一台です。
これまで個人の移動手段としての性格が強かった特定小型原動機付自転車に、本格的な「運搬」という新たな役割を与える一台が登場しました。多様な電動モビリティを手掛けるブレイズが発表した『BLAZE e-CARGO』は、免許不要という特定小型原付の利便性はそのままに、4輪構造の安定性と最大30kgまで積載可能な荷台を組み合わせたモデルです。
この製品は、免許返納後の高齢者の日常の足と、物流や工場、農業といった現場での短距離運搬という、2つの異なる社会課題を同時に見据えて開発されました。従来の電動キックボードやスクーターにはない積載性と、セニアカーではカバーしきれなかった行動範囲の広さを両立させることで、新たな市場を開拓する狙いがうかがえます。
“小さな軽トラ”というコンセプトは、その特徴を的確に表しています。全長1,900mm、全幅600mmのコンパクトな車体は、乗用車1台分のスペースに4台を収めることができ、都市部の狭い道や施設内での取り回しにも優れています。500Wモーターによる勾配17度の登坂能力や、家庭用コンセントで充電できる着脱式バッテリーは、日常使いから業務利用まで幅広いシーンでの活用を想定した設計です。
ブレイズは、本製品が国土交通省の性能等確認制度に適合するよう準備を進めており、2026年5月末の取得を目標としています。価格は税別498,000円(税込547,800円)で、月々8,500円からの分割払いや、2台で5%、4台で10%の割引プランも用意。個人ユーザーだけでなく、法人の複数台導入にも対応します。カラーはオリーブ、ブラック、ホワイトの3色展開です。
個人の気軽な移動手段から、生活や仕事の道具へ。特定小型原付の可能性を押し広げる一台として、今後の広がりに注目したい。
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