なぜ実証実験が重要か? SWALLOWが語る「ユーザー起点」の特チャリ開発
電動モビリティのSWALLOWが横浜市のセミナーに登壇。新しい乗り物である特定小型原付開発で陥りがちな「プロダクトアウトの罠」を、実証実験によるユーザーフィードバックでいかに乗り越えるか。その開発思想とプロセスに迫ります。
新しい乗り物である特定小型原動機付自転車の開発では、メーカーの思い込みがユーザーの実際の使い方と乖離してしまうことがある。電動モビリティを手がけるSWALLOWは、この課題を克服するため、横浜市と連携した実証実験を製品開発プロセスの核に据えるアプローチを採っています。
同社は、横浜市が主催する「先進技術実証実験支援セミナー」に、実証実験採択事業者として登壇します。このセミナーは2026年4月23日にTECH HUB YOKOHAMAで開催されるもので、SWALLOW代表の金洋国氏がパネルディスカッションに参加し、その知見を共有する予定です。
特定小型原付のような新しいカテゴリーは、メーカー主導の「プロダクトアウト型」開発に陥りやすいとSWALLOWは指摘します。その結果、ユーザーの実用シーンにそぐわない製品が生まれ、普及の妨げになるケースも少なくありません。
この課題に対し、同社は横浜市の実証実験支援事業を活用。公道での検証が難しい開発初期段階から、安全な環境でターゲットユーザーに試乗してもらい、具体的なフィードバックを得るプロセスを重視してきました。これにより、単なる机上のリサーチでは見えてこない、実利用に基づいた課題を早期に発見し、製品の完成度と市場適合性を高めることができたといいます。同社にとって、実証実験は単なる機能検証の場ではなく、ユーザーの声を開発に直結させるための重要なプロセスそのものなのです。
今回のセミナーでは、実証実験に応募した背景から、現場で得られた予期せぬ発見、そして社会実装に向けた展望まで、具体的な事例を交えて語られます。SWALLOWの開発思想は、他のモビリティ開発企業だけでなく、新しい技術の社会実装を目指すすべての事業者にとって示唆に富むものとなりそうです。
ソース
SWALLOWの最新記事
なぜ実証実験が重要か? SWALLOWが語る「ユーザー起点」の特チャリ開発
電動モビリティのSWALLOWが横浜市のセミナーに登壇。新しい乗り物である特定小型原付開発で陥りがちな「プロダクトアウトの罠」を、実証実験によるユーザーフィードバックでいかに乗り越えるか。その開発思想とプロセスに迫ります。
積載特化の特チャリと幼児用モデルを同時出展。SWALLOWが「Tokyo Mirai Weeks」で示す家族移動の未来
SWALLOWが「Tokyo Mirai Weeks」に出展し、座り型2輪の特定小型原付「MOPERO mini cargo」と幼児向けモビリティ「Fiido Kidz」の試乗を実施。実用モビリティの社会受容性と、世代を超えた移動体験の共有を提案する。
SWALLOWの取扱モデル
同じカテゴリ(キックボード)の記事
BRJのTOCKLE、福岡でヘルメット無料貸出。ドライバー経験者CEOが貫く「安全第一」の事業哲学
マイクロモビリティ「TOCKLE」が福岡でヘルメット無料貸出を開始。この施策は、トラックドライバー出身のCEOが掲げる「安全第一」の理念を反映したものです。自治体や警察と連携し、地域交通の安全意識向上を目指すBRJの取り組みを解説します。
LUUPとCHARGESPOTが再び連携。拡大するシェアリング市場で「移動×充電」の利便性を追求
電動キックボードのLUUPとモバイルバッテリーのCHARGESPOTがコラボ第2弾を発表。新規・初回利用者に最大180分の無料クーポンを提供します。成長するシェアリング市場を背景に、異業種連携がもたらすユーザー体験の向上を探ります。
新品はまだ早い? FUGUの特定小型キックボード、試乗車が4万円台で登場
FUGU INNOVATIONS JAPANが、特定小型原付キックボードの試乗・展示用車両をUSED品として楽天市場で限定販売。新品定価約8万円のモデルが44,800円で手に入る、賢い選択肢を解説します。