ペダル付き特チャリ「ENNE ZERO」、16インチ仕様を追加。独自のAI制御で「漕げる」利便性を両立
アクセルとペダルを両立した特定小型原付「ENNE ZERO」が16インチ仕様を追加。第2次先行販売を開始します。独自のペダル直結式駆動とAI制御のダイナミックブレーキで、電欠時の不安を解消しつつ法定速度を遵守。手厚い標準保証も特徴です。
特定小型原動機付自転車(特チャリ)が抱える登坂能力や航続距離、そしてバッテリー切れという根源的な課題に対し、「ペダルを漕ぐ」という直接的な解決策で挑むモデルが「ENNE ZERO」です。今回、従来の14インチ仕様に加えて、より安定性を求める声に応える16インチ仕様を発表し、選択の幅を広げました。
ENNE ZEROの最大の特徴は、モーターに頼るだけでなく、人力でペダルを漕いで直接駆動できる独自の構造にあります。これにより、万が一バッテリーが切れても、自力で走行を続けられる安心感を提供します。この「電欠しても帰れる」というコンセプトは、特チャリの行動範囲を大きく広げる可能性を秘めています。
一方で、ペダル駆動と法定速度(20km/h)の遵守をどう両立させるかは技術的な挑戦です。ENNE ZEROは、AIが制御する「ダイナミックブレーキ」を組み込んだ「ZEROシステム」でこの課題を解決。車速やペダルの回転状況をAIが常時監視し、20km/hを超えないよう自動で加速を抑制します。これは急に制動するのではなく、あくまで滑らかに速度を維持する制御で、快適な乗り心地を損なわないよう設計されています。
今回発表された新仕様と販売情報は以下の通りです。
- 新仕様: 16インチタイヤ仕様を追加(従来は14インチのみ)
- 第2次先行販売: 6月13日18時より受付開始
- 販売価格(税抜): 14インチ仕様 169,000円 / 16インチ仕様 199,000円
第1次先行販売では1,000台がわずか2日間で完売しており、その注目度の高さがうかがえます。また、製品には「安心保証」が標準で付帯。フレーム2年、バッテリーやモーターは1年保証され、品質に起因する不具合の場合は部品代や修理工賃、往復送料までメーカーが負担します。購入後のサポート体制を重視するユーザーにとって、心強い内容です。
新色の追加やリアボックスの薄型化など、製品も継続的に改良されています。単なる移動手段ではなく、ペダルを漕ぐ楽しさと電動のスムーズさを両立させたENNE ZEROは、特チャリ市場で独自のポジションを築こうとしています。
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