ENNE ZERO、ペダル走行と法規制を両立する「ZEROシステム」搭載モデルの第2次先行販売を開始
ENNEが特定小型原付「ENNE ZERO」の第2次先行販売を開始。ペダル直結式の駆動と20km/h上限を両立させる独自技術「ZEROシステム」に加え、手厚い標準保証や違法モペットからの乗り換えキャンペーンも展開します。
株式会社ENNEが、ペダル付き特定小型原動機付自転車「ENNE ZERO」の第2次先行販売予約を開始しました。このモデルの最大の特徴は、ペダルを漕ぐ力が直接駆動力となる構造と、特定小型原付の速度上限20km/hを両立させる独自技術「ZEROシステム」にあります。
特定小型原付に走行用のペダルを搭載する場合、人力での加速が加わるため、モーター出力の制御だけでは速度上限の維持が技術的な課題となります。ENNE ZEROは、この課題に対してダイナミックブレーキ(電磁ブレーキ)とAI制御を組み合わせるアプローチを採用しました。AIが車速やペダルの回転状況を判断し、ブレーキの介入量を最適化することで、不快な急制動ではなく、自然な感覚で速度を20km/hに抑制します。これにより、アクセル走行の快適さと、バッテリー切れの際や運動したい時にペダルで走れる利便性を、法規制の枠内で実現しています。
製品の技術的な挑戦に加え、購入後のサポート体制を重視している点もENNEの姿勢を映し出しています。フレーム2年、バッテリーやモーターなどを1年とする「安心保証」を標準で付帯。品質に起因する不具合の際は、部品代や工賃だけでなく本体の往復送料まで負担する手厚い内容です。
さらに、社会的な課題にも目を向けた「違法モペット卒業キャンペーン」を展開。公道走行に不安のあるペダル付き電動バイクなどを適正に処分したユーザーに対し、ENNE ZERO購入時に使える割引コードを提供します。これは、製品を販売するだけでなく、市場全体の健全化を促す意図がうかがえる取り組みです。
第2次先行販売では、携帯性に優れる14インチモデル(169,000円・税抜)に加え、安定性を重視した16インチモデル(199,000円・税抜)もラインナップ。第1次先行販売では2日間で1,000台が完売しており、今回の予約も当初の予定を前倒しして6月24日に終了するなど、高い関心を集めています。
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